F1 モナコグランプリ決勝 実況・チームラジオまとめ

スタート

スタートは、クリーンでした。

上位陣はあまり順位変動もなく、ハミルトンはいいスタート。

 

ただ、ロックして行き場を失ったドライバーがシケインを不通過しました。審議の結果お咎めは無しでした。

 

15番手スタートのルクレールが追い上げを見せましたがグロージャンを抜きあぐねます。

 

8週目についにオーバーテイクしますが、少々強引でグロージャン

 

チームラジオ

グロージャン:神風きたよ(嘲)

 

 

と皮肉。

 

同一周にヒュルケンベルグと接触しタイヤをパンクさせます。

attack on machine

ヒュルケンベルグと接触

ピットインしタイヤをハードに。

 

その間に最下位に後退します。

11周目にセーフティカーが入り各車一斉にピットイン。

pit in the hamilton

ピットインするハミルトン

pit in a cars2

ピットインする各車


ピットアウト時にフェルスタッペンボッタスが接触。

フェルスタッペンが2位に上がります。

incident in monaco

フェルスタッペンと接触するボッタス

 

 

チームラジオ

 

ルクレール:いろいろ壊れたけど僕これからプッシュできるかな?できる?できる?

チーム:できるよ

 

15周目にセーフティカーが戻り、ハミルトンがまたいいスタートをします。

 

ジョビナッツィとクビサが交錯、

ルクレールが完全に巻き込まれます。

kubica

通せんぼを食らうマシン

17周目にルクレールがまたピットインします。

昨日使わなかったソフトタイヤに交換。

 

チームラジオ

ルクレール:僕は諦めないよ

 

18周目、ルクレールがリタイヤ。散々な週末でした。

 

ここで先程の2件、クビサとジョビナッツィ・フェルスタッペンとボッタスが審議対象になります。

 

チームラジオ

ハミルトン:このタイヤ遅いべ

チーム:このタイヤをマネジメントしてくれ

 

だんだん雨雲が見え始めてきます。

 

 

 

審議の結果、フェルスタッペンに5秒加算ペナルティ。

 

チームラジオ

フェルスタッペン:すべてうまくいってる?

チーム:5秒加算ペナルティあるからピット時か終了後に加算だ

 

ハミルトンのタイヤにグレーニングが出て来ます。

ハミルトンフェルスタッペンの差がだんだん縮まって来ています。

 

チームラジオ

サインツ:雨降ってきた

 

チームラジオ

ハミルトン:濡れ始めてるよ

 

33周時点のタイヤ状況

f:id:settuxan:20190527002057j:plain

 

チームラジオ

ハミルトン:ハードタイヤにしたほうがいい

チーム:それだとピットストップしなくちゃいけない、それにフェルスタッペンもタイヤにグレーニングが出てる

 

pit in a cars

ピット状況

 

チームラジオ

ライコネン:またあいつぶつかってきた!

チーム:OK見てるよ

eaikonen

接触するライコネン

フェルスタッペンのタイヤのグレーニングが目立ってきました。

 

チームラジオ

ハミルトン:ハードにしなきゃもたない

チーム:グロージャンはソフトで39周もしてるよ

 

メルセデスはハミルトンピットに入れるわけに行かないので、ハミルトンの要望をいろいろな言葉で封殺していきます。

 

チームラジオ

ハミルトン:前が(周回遅れで)詰まってる

 

この周回遅れにボッタスが引っかかります。

 

チームラジオ

ハミルトン:大問題発生だ、右フロントが逝った

チーム:OK,なるべく伸ばしてくれ

 

50周目にやっとグロージャンがピットイン。

ソフトタイヤをここまで伸ばしました。

 

ハミルトンはいっぱいいっぱいですが

ここでピットに入れば

優勝は100%なくなります

 

チームラジオ

ハミルトン:後ろを抑えきれない

チーム:周回遅れと同じペースで走れば抑えられるはずだ

ハミルトン:抑えられない!

 

ベッテルのタイヤは依然としてきれいです。

 

ハミルトンのタイヤが遠目から見ても

筋が見える様になってきました。

glayning

黒く見えている筋がグレーニング
チームラジオ

ハミルトン:このタイヤで維持すると言っているのは意味がわからない、奇跡が起こるのを信じるしか無いよ

チーム:やれる、君を信じてる

 

63周目、ここでガスリーがピットインします。

後ろのサインツとの差が大きいのでファステストラップを狙いに

ソフトタイヤに替えます。

 

ハミルトンが奮闘します。ストレートでは離せますがコーナーではいっぱいいっぱいです。

 

67周目、ガスリーが目論見通りファステストラップを刻みます。

 

チームラジオ

レッドブル:マルチ7にして

 

チームラジオ

メルセデス:パワーを上げてくるぞ

ハミルトン:悪いニュースだよ

 

73周目、ガスリーが自身のタイムを塗り替えます。

 

シケインでフェルスタッペンハミルトンが接触します。

審議の結果、両者お咎め無し。

 

ゴール

そしてそのままハミルトン1番にチェッカーフラッグを受けます。

Lewis Hamilton

優勝したルイス・ハミルトン

tired

1レース走ったタイヤ

 

 

 

 

 

 

総評

 

今回は、ハミルトンはさすがとしか言えないですね。

いつかのセナ、マンセルのレースを思い出しました。

 

表彰台に乗れなかったとはいえフェルスタッペンもアグレッシブで良い走りでした。

 

ルクレールは、ちょっと土曜といい踏んだり蹴ったりな感じでしたねえ。ちょっと焦りもあったでしょうか。

 

イヤイヤ言いながらタイムを落とさず走るハミルトンは見ていて面白かったです。

最後までタイム差がつかない、またこんなレースを見たいですね。

 

 

 

 

 

 

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