2019-11-01から1ヶ月間の記事一覧
今、イタリアの交通安全事情が酷いものになっているらしい。 イタリア国内で、2018年に自転車で死亡した人は200人程度で、2017年に比べて40人程度減っているが、負傷者は17000人に上る。 さらに、ここ数週間でロードレーサーと車の事故が多発。 こりゃまずい…
元シクロ王者のワウト・ヴァン・アールト。 今シーズンはユンボヴィスマに移籍して1年目のシーズンで、ツール・ド・フランスではステージ優勝もした。 しかし、そのツールのTTステージで落車し大怪我を負った。 幸いにも順調に回復して、今は春のシクロレー…
スポーツの世界では、様々なドーピングが存在する。 例えば、野球では筋肉増強のステロイドやアンフェタミン、陸上では興奮剤などが有名。 ロードレースは瞬発系のこれら競技と違って、持久力を伸ばす輸血ドーピングや血液中の赤血球を増やすEPO薬などが主流…
今シーズンを以て、長く活動してきたモビスターを離れることになったナイロ・キンタナ。 ここ数年、ランダやバルベルデとのエース争いをレースの中やメディアで繰り返してきた。 今回の移籍で、その絶え間ない戦いから離脱することになるが、移籍先のアルケ…
プロロード界で、今最も勢力があり影響力があるのは、実力・資金力を併せ持つチームイネオスだろう。 しかしそんな模範となるべき頂点には、責任もつきまとう。 IneosグループCEOのジム・ラトクリフは、「Ineosで不正行為が発覚した場合、ワールドツアーから…
今年、フランス人ライダーで最も注目されたのは間違いなくジュリアン・アラフィリップだろう。 次いでピノ、バルデとなるだろうが、ある選手は絶不調で何の存在感も示せなかった。 その選手は、トニー・ガロパン。 情報源:Gallopin to return to Classics a…
今年はツール総合優勝のエガン・ベルナルや、ブエルタ総合敢闘賞のミゲル・アンヘル・ロペスなど、コロンビア人ライダーにとって飛躍の年となった。 今回は、前々回の記事に引き続いてTeam Ineosが若手を引き抜いたというニュース。 選手の名前は、ブランド…
新生活が始まってから半年ほどが過ぎ、新大学生や新社会人の方も暇な時間ができている人も多いでしょう。 この記事を読んでいる人は、その時間を使ってブログで収入を得たいと思っている人が多いと思います。 わかります。なぜなら私もそうだったからです。 …
今年はツール・ド・フランスで22歳のベルナルが史上最年少で総合優勝、世界選手権では23歳のペデルセンが優勝と、若手が躍動した。 ロードレーサーは、歳を重ねるにつれて技術をつけていくものだが、身体能力のピークに達する20~23歳頃の選手はやはり魅力的…
これまでの記事では、ニバリとバルデがジロ、フルームとバルベルデがツールを目標に設定していると紹介した。いずれも東京オリンピックも視野に入れている。 今回も、ある選手の来年の予定について。 その選手は、アスタナのヤコブ・フグルサング。 情報源:…
2020年は東京オリンピックが開催される関係上、ツール・ド・フランスが前倒しで開催される。 フルームなど有力選手は、ツールを走り切った後すぐにオリンピックへ出場する、ダブルヘッダーをする予定。 それは、元世界チャンピオンのバルベルデも例外ではな…
今年はのツール・ド・フランスでは、エガン・ベルナルが22歳にしてコロンビア人初制覇を成し遂げた。 この結果で他のコロンビアライダーの評価も上がっているが、実は以前にもツールを制覇する可能性があった選手がいた。 それは、リゴベルト・ウラン。 今回…
先日の記事では、NTT Pro Cyclingとして生まれ変わったDimension Dataについて書いた。 今回は、来シーズンからイスラエル・サイクリングアカデミーとして生まれ変わる、現カチューシャ・アルペシンについてのニュース。 数日前から報道されている、給料未払…
今日も選手の来年の予定について。 先月さいたまに来日したフランス人ロマン・バルデ。 バルデも、2020年シーズンの予定を決めた。 2020年は、ジロ・デ・イタリア、ブエルタ・ア・エスパーニャ、東京オリンピック、世界選手権に注力する。 情報源:Romain Ba…
最近、Dimension DataがNTT Pro Cyclingとして生まれ変わった。 NTTは御存知の通り、日本企業のNTTグループ。 だから、日本のロードファンからは日本人の起用を熱望されていたが、今回ついにそれが叶った。 全日本チャンピオンの入部正太朗が、NTT Pro Cycli…
去年、今年とロードレースでは散々な成績だったマーク・カヴェンディッシュ。 一般的なロードレーサーはオフシーズンに入る時期だが、カヴェンディッシュはトラックレースシーズンに入っている。 元鞘とも言えるトラックレースでは、シーズンの鬱憤を晴らす…
オフシーズンに入った選手達だが、水面下ではチームとの話し合いが進行中。 そんな中、来シーズンにトレック・セガフレードに移籍するヴィンチェンツォ・ニバリが、2020年の狙いを定めた。 2020年は、ジロ・デ・イタリアと東京オリンピックと世界選手権に注…
メルボルンのアルバートストリートとランズダウンストリートに、自転車利用者のための特別な交差点が建設される。 メルボルンはサイクリストの安全性について問題提起されており、最近アルバートストリートにグリーンのラインが設置され、半自転車専用レーン…
2016年に突如現れたフランス人の期待の星、リリアン・カルメジャーヌ。 2016,2017年とグランツールでステージ優勝を飾る活躍を見せたが、それ以降は思ったような成績が残せず、今シーズンは失望の年だった。 そんなカルメジャーヌの2020年は? 情報源:Calme…
ハンマーシリーズをご存知だろうか? 2017年から開催されているこの自転車ロードレースの大会は、通常のUCIが主催するものと違い、11のチームによって設立されたVelonという合弁企業が主催する。 内容はまるで弱虫ペダルを思わせるようなルールで、エンター…
今年の6月に、選手生命を脅かすレベルの怪我を負ったクリス・フルーム。 いくつかの手術を受けて9月頃には屋外トレーニングに復帰し、先日は日本でレースに出場した。 そんなフルームは金曜日に、体に埋まった金属などを外す手術を受けて、この怪我での手術…
知っての通り、来シーズンからツアー・オブ・カリフォルリアがレースカレンダーから外れる。 大会中止の理由は、「資金難」によるもの。 アメリカで最も大きなロードレースの大会故に、多くのライダーに影響を与えた。 そして、それは男性に限らず女性ライダ…
ワールドツアーデビューイヤーとなった、トレック・セガフレードのジュリオ・チッコーネ。 ジロでは、2度目となるステージ優勝と山岳賞。 ツールでは一時はマイヨ・ジョーヌを着用するなど、将来のエースとして充実したシーズンと言える。 そんなチッコーネ…
ロードレースの原点から現在に至るまで、ずっと続く問題がドーピング。 特に、体力や肺活量が物を言うロードレースでは、血液を増量させるエリスロポエチン(EPO)薬が効果を持つと言われている。 しかし、来年の東京オリンピックに合わせてEPO薬や輸血ドー…
シーズンを終えた、Jumbo-Vismaのジョージ・ベネットが3週間前に、数年に渡って苦しめられてきた病気を完治させるために手術を受けた。 病名は、スリップリブ症候群。 スリップリブ症候群 別名すべり症とも言うこの病気は、肋骨を所定の位置に保持している靭…
7月にツール・ド・フランスでクラッシュして以来、ワウト・ヴァン・アールトが初めてオフロードライドをしたらしい。 順調に回復しているヴァン・アールトの復帰はいつになるのか。 情報源:Wout van Aert’s former team manager demands €1million after he…
8月にプロロードレーサーを引退し、新たな人生を歩みだしたマルセル・キッテル。つい先日はさいたまクリテリウムで来日し、日本のファンとも交流した。 4回出場したツール・ド・フランスで通算14勝もしている偉大なスプリンターのキッテルは、選手時代にうつ…
今回は、ここ数日で実際に起きたクレジットカードの怖いお話。 ワイに面倒くさい手続きをさせた犯人への怒りを込めて、その時の状況と後処理の模様を書き記していこうと思う。 謎の17万円 応急処置 翌日 新たな不正利用 最後に 謎の17万円 数日前、スマホで…
ランス・アームストロングといえば、ツール・ド・フランスを7度制している偉大な選手であるが、同時にドーピングという罪を犯した選手でもある。 そんなアームストロングを、ウクライナ大統領がウクライナの情勢と比較して話した。 情報源:Ukrainian presid…
今年はジロ総合3位、ツール総合3位、ブエルタ総合優勝とグランツールで大活躍だったユンボヴィスマ。 そして、その中のジロとブエルタで結果を残したプリモシュ・ログリッチェは、来シーズンはツール・ド・フランスを目指すかも知れないらしい。 情報源:Pri…