ロードレース
最近になって少しずつ新型ウイルスも収まりを見せて、ロードレース各種も徐々に活動を再開している。 しかし、現在開催されているツール・ド・ポローニュで深刻な事故が発生した模様。 怪我を負ったのは、ドゥクーニンク・クイックステップのファビオ・ヤコ…
ロードレース界では、近年コロンビア人の台頭が目立っている。 昨年のツール・ド・フランス総合優勝者のエガン・ベルナルや、ジロ・ブエルタの優勝経験を持つナイロ・キンタナ、ジロ新人賞のリゴベルト・ウランなど、コロンビアからヨーロッパへ進出して栄光…
ロードレースシーズンが開幕し続々と有力選手が名乗りを上げていますが、この選手もいよいよシーズン・インする模様です。 UAEチーム・エミレーツのファビオ・アルです。 仕上がりは、アル曰く「ペダルを踏むとバイクが壊れるほどの強い力を感じている」と自…
来シーズンは一部チームの形が変わるが、現在の18チームにコフィディスを加えた計19チームが、ワールドツアーチームとして戦うことになる。 その中で、イネオス、ユンボヴィスマ、バーレーン・マクラーレンが三つ巴となると目されている。 今回は、ユンボヴ…
今年、惜しくもツールドフランスで連覇を逃したチームイネオスのゲラント・トーマス。 トーマスはシーズンを終えてから、来シーズンの目標にはジロ・デ・イタリアを見据えているという報道がなされていた。 しかし今回、ツール・ド・フランスを目指している…
ロードレースでよくあるハプニングといえば、選手同士の接触、観客との接触、車との接触など。 そして滅多に無いことだけど、あるものとの接触が時に重大な事故を引き起こす。 それは、犬。 情報源:Watch: Dog causes havoc after getting on to course at …
個人的に政治的に問題が起きそうだと思っている、イスラエルサイクリングアカデミー。 今回チーム発表に際して、イスラエルサイクリングアカデミーから、イスラエルスタートアップネイションへと名前を変更したらしい。 もっと長くなったですね。 情報源:Is…
自転車の国といえば、ツール・ド・フランスがあるフランス、または世界一の自転車大国ベルギーなどを思い浮かべる。 しかし、この国も忘れてはいけない。 情熱の国、スペイン。 スペインの自転車選手として一番名が知られているのは、アルベルト・コンタドー…
2019年シーズンを終えた選手たちは、オフを満喫した後トレーニングやミーティングを行い、1月から始まるシーズンに備えている。 しかし、それができない選手もいる。 ロハン・デニスだ。 デニスはバーレーン・メリダとの契約を急遽終わらせてから、所属チー…
数日前に、前所属チームとの裁判に勝利したワウト・ヴァン・アールト。 巨額の違約金を支払うこともなくなり、あとはいつ復帰できるかが気がかりだったが、着々と現実的なものになっているようで。 11日からのチームトレーニングキャンプに帯同し、早ければ…
今年のツールで累計7度目のポイント賞を獲得した、ペーター・サガン。史上初の快挙でその名をまた轟かせた。 そして、スプリンターとしてサガンに匹敵するような活躍をしたのが、ロット・ソウダルのカレブ・ユアン。 着実にスター街道を登っているユアンの来…
今年のツール・ド・フランスで、最も地元フランスの注目を集めたのは、間違いなくジュリアン・アラフィリップと言えるだろう。 そのアラフィリップが、2019年のVelo d'orを受賞した。 フランス人ライダーとしては、1995年のローラン・ジャラベール以来24年ぶ…
史上最年少でツール・ド・フランスを勝ち抜いた、コロンビアンライダーのエガン・ベルナル。 シーズンが終わってから、ベルナルやフルーム、トーマスやカラパスがどのグランツールに出るかという話題が絶えない。 現時点では、フルームがツール・ド・フラン…
累計4度もタイムトライアル世界チャンピオンになった経験がある、トニー・マルティン。 マルティンは、来年の東京オリンピックには出場せず、世界選手権のタイムトライアルに照準を絞るという。 その理由はなぜか。 情報源:Tony Martin to skip Olympic Gam…
元シクロ王者のワウト・ヴァン・アールト。 今シーズンはユンボヴィスマに移籍して1年目のシーズンで、ツール・ド・フランスではステージ優勝もした。 しかし、そのツールのTTステージで落車し大怪我を負った。 幸いにも順調に回復して、今は春のシクロレー…
スポーツの世界では、様々なドーピングが存在する。 例えば、野球では筋肉増強のステロイドやアンフェタミン、陸上では興奮剤などが有名。 ロードレースは瞬発系のこれら競技と違って、持久力を伸ばす輸血ドーピングや血液中の赤血球を増やすEPO薬などが主流…
今シーズンを以て、長く活動してきたモビスターを離れることになったナイロ・キンタナ。 ここ数年、ランダやバルベルデとのエース争いをレースの中やメディアで繰り返してきた。 今回の移籍で、その絶え間ない戦いから離脱することになるが、移籍先のアルケ…
今年、フランス人ライダーで最も注目されたのは間違いなくジュリアン・アラフィリップだろう。 次いでピノ、バルデとなるだろうが、ある選手は絶不調で何の存在感も示せなかった。 その選手は、トニー・ガロパン。 情報源:Gallopin to return to Classics a…
2020年は東京オリンピックが開催される関係上、ツール・ド・フランスが前倒しで開催される。 フルームなど有力選手は、ツールを走り切った後すぐにオリンピックへ出場する、ダブルヘッダーをする予定。 それは、元世界チャンピオンのバルベルデも例外ではな…
今年はのツール・ド・フランスでは、エガン・ベルナルが22歳にしてコロンビア人初制覇を成し遂げた。 この結果で他のコロンビアライダーの評価も上がっているが、実は以前にもツールを制覇する可能性があった選手がいた。 それは、リゴベルト・ウラン。 今回…
今日も選手の来年の予定について。 先月さいたまに来日したフランス人ロマン・バルデ。 バルデも、2020年シーズンの予定を決めた。 2020年は、ジロ・デ・イタリア、ブエルタ・ア・エスパーニャ、東京オリンピック、世界選手権に注力する。 情報源:Romain Ba…
最近、Dimension DataがNTT Pro Cyclingとして生まれ変わった。 NTTは御存知の通り、日本企業のNTTグループ。 だから、日本のロードファンからは日本人の起用を熱望されていたが、今回ついにそれが叶った。 全日本チャンピオンの入部正太朗が、NTT Pro Cycli…
オフシーズンに入った選手達だが、水面下ではチームとの話し合いが進行中。 そんな中、来シーズンにトレック・セガフレードに移籍するヴィンチェンツォ・ニバリが、2020年の狙いを定めた。 2020年は、ジロ・デ・イタリアと東京オリンピックと世界選手権に注…
2016年に突如現れたフランス人の期待の星、リリアン・カルメジャーヌ。 2016,2017年とグランツールでステージ優勝を飾る活躍を見せたが、それ以降は思ったような成績が残せず、今シーズンは失望の年だった。 そんなカルメジャーヌの2020年は? 情報源:Calme…
ハンマーシリーズをご存知だろうか? 2017年から開催されているこの自転車ロードレースの大会は、通常のUCIが主催するものと違い、11のチームによって設立されたVelonという合弁企業が主催する。 内容はまるで弱虫ペダルを思わせるようなルールで、エンター…
今年の6月に、選手生命を脅かすレベルの怪我を負ったクリス・フルーム。 いくつかの手術を受けて9月頃には屋外トレーニングに復帰し、先日は日本でレースに出場した。 そんなフルームは金曜日に、体に埋まった金属などを外す手術を受けて、この怪我での手術…
知っての通り、来シーズンからツアー・オブ・カリフォルリアがレースカレンダーから外れる。 大会中止の理由は、「資金難」によるもの。 アメリカで最も大きなロードレースの大会故に、多くのライダーに影響を与えた。 そして、それは男性に限らず女性ライダ…
ワールドツアーデビューイヤーとなった、トレック・セガフレードのジュリオ・チッコーネ。 ジロでは、2度目となるステージ優勝と山岳賞。 ツールでは一時はマイヨ・ジョーヌを着用するなど、将来のエースとして充実したシーズンと言える。 そんなチッコーネ…
ロードレースの原点から現在に至るまで、ずっと続く問題がドーピング。 特に、体力や肺活量が物を言うロードレースでは、血液を増量させるエリスロポエチン(EPO)薬が効果を持つと言われている。 しかし、来年の東京オリンピックに合わせてEPO薬や輸血ドー…
シーズンを終えた、Jumbo-Vismaのジョージ・ベネットが3週間前に、数年に渡って苦しめられてきた病気を完治させるために手術を受けた。 病名は、スリップリブ症候群。 スリップリブ症候群 別名すべり症とも言うこの病気は、肋骨を所定の位置に保持している靭…